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【誰得BEST3】車の自動運転化の誰得銘柄

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日産自動車が自動運転を行うコンセプトカーを発表し、その実現がより具体的になりました。そこで、その普及によって得する人という観点から注目の銘柄をピックアップしてみました。

第1位 自動車保険業者

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自動車の自動運転がどのような形で運用されるにしても、早急に必要なことは自動車保険の整備です。

交通事故を起こした際に、搭乗者が運転していないとなれば、事故の責任はどこにあるかという話になります。そして何かしらの形で新たな自動車保険への加入が必要となるわけです。

8630 損保ジャパン
対物賠償責任保険におけるサービスが充実しているのが特徴です。

8766 東京海上ホールディングス
東京海上日動火災保険により、自動車保険において充実したサービスを提供しています。

8729 ソニーファイナンシャルホールディングス
ソニー損保により、手厚い自動車保険サービスを提供しています。

 

第2位 駐車場サービス業者

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当面は自動車の自動運転は、特定の区間を往復するような形での運用が予測されます。例えば駅から駅へ、あるいは大型スーパーへの移動に利用するといった形です。そこで課題となるのが駐車場の確保です。

4666 パーク24
駐車場事業においては競合によるシェア争いの中で頭打ち状態となっていますが、自動運転の普及により多くの駐車場を保有することが有利に働くと考えられます。

8028 ファミリーマート
パーク24と提携を結び、その駐車場を活用する方向で話が進んでいます。自動運転のルート設定においては、豊富な店舗が役に立つと見られています。

8599 ガリバーインターナショナル
賃貸マンションの駐車場を利用することによって、カーシェアリングサービス参入に意欲を燃やしています。自動運転はカーシェアリングとの相性が抜群となるために、今後に期待されます。

 

第3位 水素自動車関連

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自動運転を行う自動車としては当面、電気自動車が適すると見られています。けれども環境問題とランニングコストを踏まえて、水素自動車の開発が進むことによって一気に利用されることが予測されます。

4208 宇部興産
水素自動車には高圧水素タンクが必要となります。その方面では、すでに燃料電池自動車MIRAIにトヨタと共同開発を行ったナイロン材料が採用されたことで注目される企業です。

3402 東レ
やはりMIRAIでの車体と水素タンク向けに炭素繊維を提供していることから、今後にも期待されます。

6391 加地テック
ガソリンスタンドに相当する水素ステーションの設置において注目されています。

自動運転の自動車普及には、まだまだ課題が多くあります。その分だけ得する人、企業は多いと考えられます。

 

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