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株に関するニュースの『誰得』を紐解き、上昇銘柄を狙い打つ!

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ドローン活用から紐解く誰得銘柄Best3(part2)

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千葉の幕張メッセにおいて、国際放送機器展が開催されました。その中で注目されたのが、空撮ができる小型無人機のドローンです。何かとニュースにも出るドローンですが、その有効活用には多くの企業が注目しています。特にスポーツや災害現場などでの活用が期待されています。そのような中で、どのような人が得するのかを探るのも興味深いものです。

第1位 工事現場における活用

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無人機となるドローンであれば、これまでは人が入り込むことができなかった場所へも入り、空撮を行うことが可能となります。それを利用することで多くのメリットを得られる企業を挙げてみます。

 

3681 ブイキューブ
ロボット技術を有するラピュータ社に出資している会社です。映像技術との組み合わせによってドローンの撮影映像をリアルタイムで確認することができるようになります。その結果、トンネルや橋などのようなインフラ設備の点検にも活用することが可能となります。

6301 コマツ
測量においてドローンを利用する無人化技術を開発しています。工事現場の3次元図を作成することで、施工範囲や土量などを正確に把握できるようになります。

9432 NTT東日本
作業員が近づくのが難しい地点の設備点検やケーブル敷設などでドローンを利用しています。橋梁などでの点検費用を抑えることが可能となります。

 

第2位 新しいサービスの誕生

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ドローンを活用することで、新たなサービスも誕生すると考えられます。

6075 フォトクリエイト
イベント写真を撮影するサービスを提供しています。ドローンを活用することで、これまでには無いような結婚式の記念撮影などが期待されます。

9603 エイチ・アイ・エス
新たな観光疑似体験サービスを提供しています。すでに海外の観光地をドローンで撮影した映像を提供していますが、高齢者向けに自分では足を運べない場所も疑似体験できるようになります。

6758 ソニー
ロボットベンチャー企業と共に、ドローンを利用した新会社を立ち上げてサービス提供しています。

 

第3位 ドローン活用に必要な技術開発企業

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2667 イメージワン
医療画像や衛星画像のデータ解析をドローンの撮影画像に応用しています。

3694 オプティム
ドローンによる撮影画像から得たビッグデータの分析に関する解析プラットフォームを開発しています。

9735 セコム
商業施設における無人感知システムにドローンを活用しています。

このように、ドローンが普及することで多くの活用が期待できることになります。