TEAPの大学入試採用から紐解く誰得銘柄Best3!!
2014年から始まったTEAPを入試で採用する大学が増えています。これまでのリーディング偏重であった英会話能力を、聞く・話す・読む・書くの4つの技能を重視するものに移行する動きとなっています。このニュースから、今後得をする人は誰なのを考察してみます。
より高い英語力を求めるために、英会話教室への需要が高まることは明確です。そこで英会話学習に強みを持つ会社を挙げてみます。
【4714】リソー教育
個別指導受験塾TOMASを首都圏で展開している会社です。株価も順調に推移しています。
【6096】 レアジョブ
オンラインにおける英会話教室においては最大手となる会社です。スカイプを使用しての実践的な遠隔レッスンには定評があります。
【4745】 東京個別指導学院
ベネッセHD傘下の会社で、首都圏を中心として個別指導を行っています。ベルリッツと連携しての英会話レッスンが特徴となります。
これから英会話に強みを持つ人材が増えることにより、外資系求人に強いエージェントが注目されると予測できます。
【6098】 リクルート
リクルートエージェントを有する、言わずと知れた大手企業です。グローバルに展開する強みと、ハイエグゼクティブ求人を豊富に持つことが特徴です。
【2124】 JACRecruitment
英国発の日系転職エージェントです。海外現地採用求人に強みを持ちます。バイリンガル転職支援サービスを提供しています。
【9401】 TBSホールディングス
転職サービスマイナビの株主の1社です。あらゆる職種をカバーしているのが強みです。
英会話を学ぶために、これからスマホを活用するなどのeラーニングが普及すると考えられます。そこで、eラーニングシステムに強い会社を挙げてみます。
【2338】 ファステップス
モバイル向けのシステム開発を行っています。eラーニングにおけるシステムソリューションを手掛けています。
【2432】 DeNA
教育分野にも進出し、ロンドンにおいてベンチャー企業を立ち上げています。知識と知恵の流通革命を起こすことを目指すものとなります。eラーニングにおける教育アプリも開発しています。
【2321】 ソフトフロント
eラーニングソフトコンテンツにおけるシステム提供をしています。講師の行う授業の映像や音声を元に、デジタルコンテンツを自動作成するシステムを開発しています。
英会話に関する分野では広く可能性を秘めているものです。優秀な人材が増えることによって、そこに新たな需要が生まれることも予測できます。