KENの誰得株ブログ!

株に関するニュースの『誰得』を紐解き、上昇銘柄を狙い打つ!

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ガソリン90円台から紐解く誰得銘柄

こんばんわ。
KENです。

原油安を背景に、ガソリン価格の下落が続いており、レギュラーガソリンが1リットル当たり100円の大台を割り込むまでになっているそうですね。

自分が子供の頃でも102円程だったと記憶しているので、この下落幅は本当に凄いですね。

東京都世田谷区のガソリンスタンド「シンエネ八幡山」勤務の佐藤大マネージャー曰く「ほとんどの客が満タンで給油していく」との事です(そりゃそうだ)

このようにガソリン安は家計には分かりやすい恩恵となりそうですが、仮に今後も原油価格の下落傾向が続いた場合、どのような業種や銘柄が有望なのでしょうか?

という事で今回は原油価格下落から紐解く誰得銘柄を探し当てていきたいと思います。


もしこのまま原油価格下落が続いた場合…
ガソリン価格は更に安くなり、自動車メーカーにはプラスに働くでしょうね。

さらに自動車走行距離が伸びることはタイヤ株へのメリットにもなるでしょう。

第3位【5108】ブリヂストン

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お馴染みですがタイヤで世界首位の企業。米ファイアストンやバンダグを買収。アジアなど新興国や特殊タイヤを強化


銘柄診断

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暮れからその予兆はありましたが、2016年に入ってからは更に不安的な値動き。しかし…

 

25日引けの段階で25日線を上抜きした事からも、そろそろ買い転換と捉えて良いのではないでしょうか?

今期経常利益に関するアナリストのコンセンサスは10.8%増益の513,396百万円で会社予想に対して強気の予想となっていますので、こちらも注目です(決算2016/02/17)


第2位【9104】商船三井

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海運大手。船体規模世界一。鉄鉱石船、タンカー等の不定期船に強み。


銘柄診断

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中国をはじめとする新興国経済の減速懸念が海運市況低迷に一段と反映されておりますが、ここのタイミングでの原油安は最高の反撃タイミングではなかろうか。


第1位【3402】東レ

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合繊最大手。フィルムは電子材料分野にも強み。炭素繊維世界首位。

銘柄診断

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同社は昨年末から主力株総売りの流れに飲まれ軟調な展開でしたが、前週末に6%超の大幅高で切り返し反撃の一手を打ちました。このまま順調に推移していけば直近の高値である1140円も十分に射程圏内と考えます。