自動ブレーキ普及から紐解く誰得銘柄をピックアップしてみました。
こんばんわ。KENです。
先日のスキーバス関越事故、本当に悲惨でしたね。
色々と問題点が指摘されていますが、
もし自動ブレーキが普及されれば、
このような事故も防げるのでしょうか。
少し前に『自動ブレーキで事故6割減』
というニュースの見出しを見かけました。
国内メーカーで自動ブレーキシステムをリードするスバルによれば、2010年から14年にかけて、日本で発生した交通事故のうち、自動ブレーキを搭載したスバル車と自動ブレーキ無しのスバル車について比較したところ、自動ブレーキ無しに対して、約6割もの事故低減効果が見られたという事です。特に追突に関しては8割以上の低減率で、極めて顕著な差があるとのこと。
これは本当に凄いですね。
そう遠くない将来、
自動ブレーキがエアバックなどと同様、義務化され、
もっと事故の少ない車社会になってくれる事を祈ります。
という事で本日は、
自動ブレーキ普及から紐解く誰得銘柄をピックアップしてみました。
運転支援システム「EyeSight」を開発。
市販車用に実用化された世界初のシステムとなり業界をリード
◆銘柄診断
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社のレーティング最上位を継続。
目標株価を6100→5700としました。
ここ1週間はほぼ変化がなく、3ヶ月間だと2.1%上昇しています。
業種内で比較した同社増益率の水準は、平均を31.1%上回っており、今期予想PERは同業種の平均よりも低めの水準となっています。
同社はセンサー部門の販売・開発を強化中。
◆銘柄診断
21日引けの段階で直近の下値である134円に迫る勢いの値下がり。
ただ昨年11月には6連騰を記録し210円まで買われるなど、まだまだ見限るには早計とみます。
16年末までに高速道路で自動運転車向け技術開発に注力
◆銘柄診断
先日、国内大手証券が自動車セクターの強気継続を発表し「負けないセクター」として引き続き注目ですが、同社のここ1週間はほぼ変化がなく、3ヶ月間だと1.5%上昇しています。
今期経常利益に関する現在のアナリスト予想のコンセンサスは20.9%増益の839,375百万円で、強気の予想となっています。
直近のチャートだと昨年のチャイナショック時999円をつけて以降は、比較的安定した値上がりをみせていましたが、やはりここにきて急落。
日経の落ち着きを取り戻した後の反発に期待します。