就職活動におけるサービス拡充から紐解く誰得銘柄Best3
株式会社sEnceが、就職活動を行う大学生の抱える問題や悩みを解決するサービスを提供するというニュースがありました。専門家や就職活動経験者に無料で相談できるもので、客観的にそれぞれの自己分析や目指す業界の研究、またエントリーシートを作成する際の改善点などを指摘できるものとなっています。このようなサービスが普及することにより、どのような人が得をするのかを考えてみます。
同様なサービスを提供する業者は増えてくると考えられます。いかに相談者の悩みに応えられるかがポイントとなります。
2301 学情
人材総合情報企業として活動しています。朝日新聞などと提携して、「あさがくナビ」という新卒者向けのサイトを運営し、就職支援を行っています。
2410 キャリアDC
リクルートにおいて、とらばーゆの初代編集長だった人が創業した転職サイト「@type」の運営と求人情報誌の発行を行っています。
2168 パソナグループ
人材に関わるトータルソリューションを提供しています。若者のキャリア形成やプロフェッショナル人材の育成に力を入れています。
就職支援サービスを活用することで、自分自身の適正などを把握できた人は、より効率の良い就職活動を行えるようになります。そこで役に立つのが、そのような人材と企業とのマッチングを行うサービスです。
2175 エス・エム・エス
介護や医療業界に特化した人材紹介と求人広告を行っている会社です。
2181 テンプHD
人材派遣業界第2位の企業です。テンプスタッフやインテリジェンスを擁しています。その豊富な経験により効率の良いマッチングを可能としています。
2375 フリープログループ
IT関連の営業支援やPC導入と運営などの受託と人材派遣を行っています。
自己分析を行うことによって、自分の課題も見えてくることになります。その結果、明確な目的意識を持ってスキル向上を目指すことが可能となります。そのような学習意欲に応えることができる人材育成業者も需要が増えると考えられます。
2124 ジェイエイシーリクルートメント
外資系に強いキャリア形成支援企業です。
2154 トラストテック
ものづくりを支援する技術者派遣と教育研修を行う企業です。
2415 ヒューマンホールディングス
通学講座のヒューマンアカデミーを運営しています。様々な分野におけるプロを育てるための専門学校で人を育てて、社会へ送り出すことを目指しています。
就職支援によっていかに適材適所を効率良く行うかに着目することで、多くの需要を生むサービスを見つけることができそうです。