東芝の不正会計問題から紐解く誰得銘柄!!

上昇誰得銘柄

2802 味の素・・・2.3％上昇！

2801 キッコーマン・・・3.3％上昇！

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こんにちは。ＫＥＮです。

不正会計で揺れる東芝への監査が不十分だったとして、金融庁は新日本監査法人に対して来年1月から約3ヶ月間の新規契約業務を停止するように命じました。会計士の仕事は将来、人工知能に取って代わられる業種とされています。その中で現在注目すべき会社をピックアップしてみました。

第３位【6935】日本デジタル研究所

会計事務所向けのコンピュータシステムを提供する大手です。

株価の推移
現在は1500円強でもみ合う展開となっています。下げ続ける75日移動平均線を25日移動平均線が上抜けるのかどうかに注目です。理論株価は1676円なので、まだ割安感はあります。信用倍率はこの半年増え続けているので、先行きはまだ上昇すると考える投資家が多いということです。

第２位【9928】ミロク情報サービス

会計事務所向けの会計ソフトを提供しています。中小企業向けの統合業務ソフトを開発し販売しています。

株価の推移
現在は900円弱で推移しています。上昇を続けている75日移動平均線を25日移動平均線が上抜けていて、さらにその25日移動平均線を支持線として日足が上値を狙う展開となっています。ただし理論株価は733円なので、割高圏にあると言えます。一旦は下げる展開も予測できます。信用倍率は11月20日に49倍近くをつけたあと、現在は4倍近くにまで下げています。それでもまだ買い残が多い状態ですが、今後日足が支持線としている25日移動平均線を下回ることがあれば、一旦は下げることも予測できます。

第１位　ブログランキング(B)にて公開中！

会計士や税理士の共同出資により設立された会社です。M&Aの仲介業務を行うものですが、他にも企業再生や再編、MBO支援なども行っています。

株価の推移
現在5000円ほどで推移しています。チャートを見ると、緩やかに上昇する75日移動平均線を一旦は下抜けた25日移動平均線が再び上抜けるゴールデンクロスを形成し、日足も上昇を続けている力強い展開を見せています。ただし理論株価は3240円ということで、すでに割高圏になっています。それを反映するように信用売りも増えています。ただし、この上昇が続けば信用売りの解消買いを伴って、さらなる高値を目指す展開も予測されます。

このように概して会計に関連する銘柄はいずれも高値圏にあることから、一旦下げた後に再び上昇するならば購入してみるのも良いかもしれません。また会計に関する市場規模も将来は縮小することが予測されます。その時に生き残る会社に投資しておくのも良いものです。